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環境リスク共生学科・加藤宗一郎さん

なぜ都市科学部(環境リスク共生学科)を選びましたか?

加藤宗一郎さん

文理融合の専門分野にとらわれない総合的な学びができると思い、この都市科学部を選びました。世界で起きている諸問題は決して、一分野からの視点で解決できるものではありません。そのため、この総合的な学びを身に着けることは重要であると考えています。また、高校では物理化学を中心に学んでいた私ですが、近年特に注目されている環境問題や、グローバル市場における問題を学ぶ必要があると考えこの環境リスク共生学科を選びました。

1年生春学期の時間割を教えてください。

1限   解析学I   リスク共生社会基礎論  
2限   フランス語実習I 物理学IA 健康スポーツ実習B 線形代数学I
3限   食育 物理実験    
4限 自立英語 アントレプレナー入門 物理実験 英語プレゼンテーション 自然環境リスク共生概論A
5限 地域連携と都市再生A(ヨコハマ地域学)   物理実験   都市科学A

ある日のスケジュールを教えてください。

時間 スケジュール
6:00 起床
6:30 朝食
7:00 レポート作成
9:00 通学
10:30線形代数学I
12:00昼食
13:00図書館で文献調べとレポート作成
14:40自然環境リスク共生概論A
16:15都市科学A
18:30スポーツジムで運動
20:00帰宅&夕食
21:00レポート作成(特に実験関連)
25:00就寝

興味深かった授業を紹介してください!

1つ目は「地域連携と都市再生A(ヨコハマ地域学)」です。私は、はまっ子で小学校の時から横浜については学んでいたつもりでしたが、まだまだ知らないことがありました。新鮮な気持ちで毎回の授業を楽しんでいました。4年間を過ごす横浜を知るチャンスです。

2つ目は「リスク共生社会基礎論」です。学科の名にも入っている「リスク共生」ですが、その概念は考えれば考えるほど奥が深く、非常に興味深いものでした。現代、そしてこれからの社会に不可欠な考えです。リスクとどう向き合うかを考える良い機会だと思います。

今学んでいることが自分の目標や将来に向けてどのように役に立ちそうですか?

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今学んでいることは、将来になれば役立つのではなく “役立たせるものである”と考えています。将来に必要な学びなど現時点ではわかりません。世の中が複雑に絡み合う現代だからこそ、多方面の学びを吸収するべきだと思っています。

科学を科「楽」として認識してもらえることが私の目標です。そのためには、社会のことはもちろん科学技術や自然環境も知っておかなければなりません。学部では都市の文理融合的視点から学びを得ることができます。また多彩な全学教育科目(一般教養)によって、他学部の学生とも討論できます。一般教養や文理融合のこの学科での学びは、私の将来に通ずるものであると信じています。

あなたが取り組んでいる課外活動を紹介してください。

最近何かと話題の「ナゾとき」や脱出ゲーム。そのサークル(横浜国立大学にあります)で活動しています。和やかな雰囲気でひらめき問題を解いていますが、問題が解けた時の爽快感はたまりません。学園祭で催し物を出すことがあり、その問題制作から運営まで携わらせてもらっています。

他には、スポーツイベントなどのボランティア活動に参加しています。これは大会などでそのボランティアの方々に支えられてきた自己の経験からです。ボランティア活動はやりがいがあり、またイベント参加者から元気をもらえることが魅力です。

受験生のみなさんへメッセージをお願いします!

正門近くのメインストリート
~大学にたどり着いた達成感が味わえるかも~

受験期のどの時点で読まれているかによって異なるかもしれませんが、私は受験生に「がんばれ」とはいいません。焦る必要もありません。今のペースを保ち続けてください。

あなた方の周りにいる人々は、敵ではなくあなたの味方です。支え合いながら受験に挑んでください。

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