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環境リスク共生学科・駒﨑圭祐さん

なぜ都市科学部(環境リスク共生学科)を選びましたか?

駒﨑圭祐さん

私は子どもの頃に化石が好きだったこともあり、古生物に関わる勉強をしたいと思っていました。

高校生だった当時、オープンキャンパスで古生物にまつわる講義を受けた際に感銘を受け、横浜国立大学に入学したいと思いました。現役時に理工学部建築都市・環境系学科地球生態学EP(学部・学科改変前の都市科学部・環境リスク共生学科にあたる)を志望していたこともあり、環境リスク共生学科を選びました。また、生物分野の中でも生態系や環境に対して広く興味があったので、それらを専門的に学ぶことができる点に魅力を感じたことも本学科を選択した理由の一つです。

時間割を教えてください。

1限   中国語実習a     健康スポーツ演習B
2限     リスクマネジメントI.II   合意形成とリスクI
3限   美術の見かた 地球環境変動と生命進化I.II 地球ダイナミクス/地球物質循環論 生態学実習I.II
4限   POV-Rayで学ぶ はじめての3DCG制作   生態系計画学/生態系設計学 生態学実習I.II
5限     Prospects of Arch, Infstr, Ocean Eng & Ecosystem Sci    

ある日のスケジュールを教えてください。

時間 スケジュール
7:00 起床
8:00 登校
9:00  
10:30リスクマネジメントI,II
11:00 
12:00昼休憩
13:00地球環境変動と生命進化I.II
14:40図書館
15:00 
16:10Prospects of Arch, Infstr, Ocean Eng & Ecosystem Sci
17:00 
18:00 
19:00 
20:00帰宅
21:00 
22:00 

都市科学部(環境リスク共生学科)の魅力を教えてください!

八甲田の湿原で植生調査

環境リスク共生学科の魅力は、地学、生態学、生理学、社会科学など自分の興味次第で様々な分野を横断的に学ぶことが可能な点だと私は思います。

環境は様々な要素が複雑に絡み合い構成されるので、多くのことを学び広い視点を身に付けることは環境を体系的に捉えるうえで重要なはずです。

海洋実習でプランクトンを捕獲

また、フィールドワークが充実している点も本学科の魅力です。湿原の植生調査、地学巡検、海洋実習などがあり、実践的な経験や学びを得ることができます。

フィールドワークの体験は分野に対する興味関心の幅を広げることにもつながり、自分に向いてるもの、やりたいことが何であるのかを知る良いきっかけにもなります。

あなたの将来の夢(卒業後の進路)を教えてください。

具体的には決まっていませんが、学部卒業後は大学院に進学して研究を続けたいと考えています。研究をより詳しく行うことで知識や技術を得て、将来的に環境問題の分野に関わる仕事に就きたいと思っているからです。

山積みとなっている問題、新たに求められる対応など環境にまつわる課題は今後も増え続けるはずです。今後のためにも私たちの時代でこれらの課題解決に向けた行動をとる必要があると思います。大学での学びを生かし、環境問題の解決に貢献できる人材になりたいです。

あなたが取り組んでいる課外活動を紹介してください。

私は学部 1年の頃に地域実習課題のプログラムの一つである「かながわ里山探検隊」に所属していました。このプログラムでは神奈川県内の里地里山をフィールドとし、年間を通じた稲作体験をメインに行っています。

また、里地里山の地域活性に関わるイベントへの参加、里山保全団体の方々との交流を通じて、里山の重要性の理解と発信の仕方について考えています。実際に里山に行くと、都会では見ることができない生き物にたくさん出会い、同じ神奈川県内でも環境の変化により生物多様性に大きな影響が生じることを実感しました。神奈川県は都市部と里山の両方が比較的近くに混在するので、両者の関係を考えるにはもってこいのフィールドだと思います。

受験生のみなさんへメッセージをお願いします!

キャンパスでは可愛いネコと触れ合える!

横浜国立大学は文系理系でキャンパスが別れていなく、様々な分野を学ぶ人たちと交流する機会がたくさんあります。お互いに良い刺激を受けながら充実したキャンパスライフを楽しむことができると思います。

受験勉強で辛くなる時もあると思いますが、自分の目標に向けて最後まで諦めずに頑張ってください!

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