芸術文化スタジオ

キーワード:
芸術、文化、理論、制作
教授
榑沼 範久KURENUMA, Norihisa
専門分野
思想・芸術の考古学、超都市理論
主な担当授業科目
  • 芸術文化基礎論 (1年)、
  • 空間文化論講義 (2年)、
  • 空間文化論演習I・II (2年)、
  • 芸術文化スタジオA/B I-IV (2年)
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これまでの社会とは「別のもの」への手がかりを思想・芸術のなかに探す

自然は「機械」であり、「人工の自然の最大のもの」が都市であり、「人間の性格もまた変質した」(下村寅太郎,1940)。こうした人新世の都市文明を反転させる経路を思想・芸術を起点に発見する。

  • 『都市は揺れている―五つの対話』、東信堂、2020年(共著)
  • 『岩波講座哲学12ー性/愛の哲学』、岩波書店、2009年(単著論文「ダーウィン、フロイト―剥き出しの性/生、そして差異の問題」所収)
  • 『近代化と日本人の身体感覚』青弓社、2004年(単著論文「〈人間化〉から〈動物化〉へ―舞踏家・土方巽の〈肉体の叛乱〉」所収) 
  • 『身体医文化論―感覚と欲望』、慶應大学出版会、2002年(単著論文「フライト・シミュレーターのヴィジョン」所収)
  • 『表象のディスクール4―イメージ、不可視なるものの強度』、東京大学出版会、2000年(単著論文「自滅するヴィジョン―プラトー、ラカン、『ピーピング・トム』」所収)
教授
須川 亜紀子SUGAWA, Akiko
専門分野
カルチュラルスタディーズ、ポピュラー文化論、オーディエンス研究
主な担当授業科目
  • 芸術文化基礎論 (1年)、
  • 現代ポピュラー文化論講義 (2年)、
  • 現代ポピュラー文化論演習 (2年)、
  • ジェンダーと共生(文化) (2年)、
  • 芸術文化スタジオA/B I-IV (2年)
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ポピュラー文化を通じて、都市とコミュニティを考える

アニメ、マンガ、ゲーム等のポピュラー文化がいかに規範や覇権に寄与し、同時にそれらを批判、交渉するかを考えます。

  • 『少女と魔法ーガールヒーローはいかに受容されたのか』、NTT出版、2013(単著)
  • 『2.5次元文化論ー舞台・キャラクター・ファンダム』、青弓社、2021(単著)
  • 『ジブリ・アニメーションの文化学』、七月社、2022(編著書)
  • Mechademia Second Arc, Special Issue on 2.5D Culture, eds by Akiko Sugawa-Shimada and Sandra Annet, University of Minesota Press, Spring 2023. (編著書)
  • 『2.5次元学入門』、青土社、2024(編著書)
准教授
平倉 圭HIRAKURA, Kei
専門分野
芸術学、芸術哲学、知覚論
主な担当授業科目
  • 芸術文化基礎論 (1年)、
  • 現代芸術論講義 (2年)、
  • 現代芸術論演習I・II (2年)、
  • 芸術文化スタジオA/B I-IV (2年)
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拡張された心‐物体としての芸術を研究する

芸術は頭の中だけで作られない。それはモノとの関わりを通して作られる。「拡張された心‐物体」としての芸術について、現代の批判的・先鋭的な芸術表現を対象として理論的・実践的に研究する。

  • 『かたちは思考する——芸術制作の分析』、東京大学出版会、2019(単著)
  • 『ゴダール的方法』、インスクリプト、2010(単著)
  • 『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』、森話社、2016(共著)
  • Utopia: Here and There, UTCP, 2008(共著)
  • 『ディスポジション:配置としての世界』、現代企画室、2008(共著)
准教授
カルパントラ ファビアンCARPENTRAS, Fabien
専門分野
映画研究
主な担当授業科目
  • 芸術文化基礎論 (1年)、
  • 映像と政治講義 (2年)、
  • 映像と政治演習I・II (2年)、
  • 芸術文化スタジオA/B I-IV (2年)
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「全体(大文字の理論)から個(作品、作家など)を考える人間」を育てる

90年代以降の映画研究は、低迷している。60、70年代の教えを踏まえながら、新たな映画研究の可能性を模索していく。

  • 「「生理」と「反-生理」の衝突」 映画芸術450号 2015/02
講師
小田原 のどかODAWARA, Nodoka
専門分野
美術史、彫刻史、芸術実践論、ジェンダー、フェミニズム、公共
主な担当授業科目
  • 芸術文化基礎論 (1年)、
  • 現代メディア論講義 (2年)、
  • 現代メディア論演習I・II (2年)、
  • 芸術文化スタジオA/B I-IV (2年)
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立ち止まり、問いと出会い、社会と関わる方法を探る

彫刻研究(公共性、ジェンダー、帝国主義の視点とともに)。研究、作品制作、出版、評論活動を通じて社会と芸術の関わりを探究する。

  • 「小田原のどか 近代を彫刻/超克する−津奈木・水俣編」つなぎ美術館、2024年(公立美術館個展)
  • 「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?――国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」国立西洋美術館、2024年(国立美術館主催企画展招聘)
  • 『モニュメント原論:思想的課題としての彫刻』青土社、2023年(単著)
  • 『この国(近代日本)の芸術:〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』月曜社、2023年(山本浩貴との共編著)
  • 『近代を彫刻/超克する』講談社、2021年(単著)

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