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地盤工学と地盤環境研究分野(第III研究分野)

キーワード地盤工学,地盤力学,地盤防災,地盤環境,インフラ維持管理,脱炭素,グリーンインフラ
担当教員 早野 公敏 教授,崔瑛 教授,佐藤 樹 准教授
URL https://cvg.ynu.ac.jp/G3/
https://er-web.ynu.ac.jp/html/HAYANO_Kimitoshi/ja.html
https://er-web.ynu.ac.jp/html/Cui_Ying/ja.html
https://er-web.ynu.ac.jp/html/SATO_Itsuki/ja.html

本研究分野では、土や地盤の中で生じる力学現象や変形・破壊メカニズムの解明を通じて、トンネル、鉄道、道路、堤防などの社会インフラの設計・施工・維持管理に役立つ地盤・基礎技術の研究・開発に取り組んでいます。また、建設副産物の有効利用やCO₂固定など、地盤材料を活用した環境負荷低減技術の研究にも取り組んでいます。特に、鉄道軌道やトンネルなどの地盤構造物の安定性評価、豪雨や地震による地盤災害のメカニズム解明、社会基盤施設のモニタリング技術の高度化を重要な研究テーマとしています。
研究では、道床横抵抗力試験(写真1)や降下床実験などの模型実験、レーザー計測や写真測量による計測技術(写真2)、透明土実験による地盤内部の可視化(写真3)などの独自の実験手法に加え、三軸試験などの室内試験や有限要素法(FEM)、個別要素法(DEM)による数値解析を組み合わせ、地盤内部で生じる複雑な挙動を多角的に解明しています。また、建設汚泥や産業副産物を利用した再生土の開発や、CO₂を固定する地盤材料(写真4)など、資源循環や脱炭素社会に貢献する環境地盤技術の研究も進めています。企業や研究機関との共同研究を通じて、実際の鉄道・トンネルなどの社会インフラを対象とした研究を進めている点も本研究分野の特徴です。

写真1.軌道・道床横抵抗力試験
写真2.トンネルの断面計測実験
写真3.透明度を用いた薬液注入実験(オレンジ部分が薬液)
写真4.カラム型CO2吸収固定化試験装置

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