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都市社会共生学科・於倩さん

なぜ都市科学部(都市社会共生学科)を選びましたか?

於倩さん

私はもともと社会学に興味があり、多角度から社会を細分化して観察したいと考えていました。しかし社会学は政治や経済、心理、文化等々ほぼすべての分野を横断している学問だと言えるので、一つの学部でそれらの知識に最大限に触れることができるかどうかは疑問でしたが、実際【都市科学部】の概要紹介やカリキュラム、研究項目などを見てみると、「社会を複眼的かつ多彩な分野から科学的に研究しようとしている」本学部に心が惹かれましたから、【都市社会共生学科】を選びました。

2年生秋学期の時間割を教えてください。

1限   世界と経済―グローバル・エコノミー入門   東アジア都市社会演習I・II  
2限 横浜都市文化史演習I・II   高齢社会とリスクB 社会分析スタジオBII 政治社会学演習I・II
3限 ジェンダー社会論講義        
4限       コミュニティ論演習I・II  
5限 社会文化批評スタジオAII        

ある日のスケジュールを教えてください。

時間 スケジュール
7:00寝ている
8:00朝食
9:00通学
10:00 
11:00 
12:00SAUCE交流会
13:00昼食
14:00 
15:00コミュニティ論演習
16:00 
17:00図書館で勉強
18:00 
19:00食堂で晩御飯
20:00 
21:00帰宅
22:00 

興味深かった授業を紹介してください!

「社会分析スタジオ」の授業に最も興味を感じました。この授業は鎌原先生や松本先生、吉原先生など 6名の先生らが共同で行っている授業です。

授業内容は共に、異文化理解や共生、貧富格差の是正、紛争などのような社会問題の内実や解決可能な方案、これまでの研究背景などが中心でしたが、各先生の研究テーマは異なっているがゆえに、問題を複眼的に考えることができるだけでなく、各先生からの示唆を通して問題解決の可能性を広げることもできることは非常に印象深かったのです。

あなたの将来の夢(卒業後の進路)を教えてください。

私は、将来社会学者になりたいです。大学卒業後、大学院に進学するつもりです。今までは格差や紛争、偏見などの社会現象及び諸社会理論について広く触れられたことがありますが、実際諸社会問題を根本から分析して改善していくためには、ただ単に“広さ”のみに依存するのが困難であり、知識理解の“深み”が必要不可欠なのです。そのため、大学院に行ってその深みをましていって学んできた知識と積み重ねてきた経験を少しでも社会に還元していきたいと強く思っています。

あなたの海外留学(海外研修)の体験談を教えてください。

大連理工大学訪問研修時に
横国生の太極扇子体験後の共同写真

2018年の9月11日~18日に、都市科学部3名の学部生及び環境情報学府8名の大学院生は、大連理工大学との「相互訪問人材養成プログラム」に参加しました。

この一週間の海外研修を通して中国人である私ですら知らない中国の太極扇子や切紙などの地方文化の面白さを体験し、中国社会の急速な変化や日中文化の相違及び中国国内の日本人への認識の変化について深く実感することができました。

これまで歴史問題や領土問題により日中関係が一層緊張化となる時期もありましたが、実際以上のような大学活動を活かして現地に足を運んで自らの目と体で体験していけば、世界をより客観的に見ることができるし、異文化理解や日中関係の友好維持への促進にもつながるので、皆さんは是非積極的に参加してください。

受験生のみなさんへメッセージをお願いします!

教育 7、8号館裏側の深雪の風景

横国は‘資源’がとても豊かな大学です。キャンパス内では緑がたくさんあり、多様な生物が共存している自然資源だけでなく、学生への授業料免除や奨学金支援、就職活動のサポート、世界中の人材と交流する機会への積極的な提供などのような人的・経済的資源も充実しています。それらの資源を活用して落ち着いて自分のやりたいことができますので、是非横国大で人生の道を拓いていきましょう。

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