学部紹介
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都市社会共生学科・木村心香さん

なぜ都市科学部(都市社会共生学科)を選びましたか?

都市計画という、多くの人々に影響を与える仕事がしたいと思っていたからです。そのため、正直に言うと、もともとは建築学科志望でした。ただ、海外研究に興味があったことに加え、より広い学びができそうだと思ったので都市社会共生学科を選びました。文系だと知ったのが受験日当日で当時は焦りましたが、今ではこの学科に入ってよかったと思っています。

3年生春学期の時間割を教えてください。

1限          
2限     都市環境設備工学 国際経営論I 都市社会学演習
3限     開発人類学講義 社会分析スタジオBIII 国際社会学講義
4限       社会分析スタジオAIII 社会運動論講義
5限          

ある日のスケジュールを教えてください。

時間 スケジュール
7:00 起床
8:00 朝ごはん
9:00  
10:00出発、課題用の読書
11:00授業
12:00課外活動の話し合い
13:00授業
14:00授業
15:00授業
16:00授業
17:00帰宅
18:00趣味の時間
19:00夜ごはん
20:00 
21:00課題準備
22:00課題準備

都市科学部(都市社会共生学科)の魅力を教えてください!

多様な学びができることが、一番の魅力だと思います。

都市社会共生学科だけでも、社会学、ジェンダー、政治、哲学、芸術、映画、国際協力、その他様々な学びがあります。入学当時は全く興味のなかった分野でも、学んでいるうちに自分の興味と結びついたりします。私も今は社会学を中心に勉強していますが、たまたま受けていた芸術の授業で研究のヒントになる興味深い考えに出会うことがありました。

また、他学科の授業も含めるとより多面的な知識、思考法を得ることができます。私も今まで、都市工学、環境やデザインの授業に参加しましたが、講義そのものが新鮮であるのに加え、他学科の学生の発表を聞くことで自分に不足している視点に気づくことがよくあります。

多様な学びが、それぞれ自分の中で体系化されて結びつく瞬間、ふと思い出されて会話がはずむ瞬間など、都市科学部に入ってよかったと思う瞬間は多くあります。自分の中の引き出しを増やしていけることが、都市社会共生、都市科学部の魅力だと思います。

今学んでいることが自分の目標や将来に向けてどのように役に立ちそうですか?

私は、いつか、ものを作ること、表現することで人を幸せにしたいと思っています。まだ具体的に何をするかは決まっていません。ただ、自分はそういうものが好きで憧れているのだと、大学で色々な分野を学んでいるうちにわかってきました。

今学んでいる、社会学を中心とした学びは、人々の考えや置かれている環境について理解するのに役立ちます。そしてこれらは、私の目標に至るための基盤として不可欠のものです。ものを作り使ってもらうため、表現し感動してもらうためには、人々は何を求めているのか、どのようにものを考えているのかについての理解が必要だと思うからです。

もしかすると、目標が変わることがあるかもしれません。それでも、都市科学部での多様な学びは、どんな目標であっても何かしら結びつくものがあると思っています。

あなたの海外留学(海外研修)の体験談を教えてください。

2018年9月に1カ月、単身でカナダに滞在しました。初めての海外旅行で、6軒のお家にホームステイしながらカナダ西部を巡りました。英語を学ぶのはもちろんですが、カナダの自然に囲まれながら、本当に幸せな暮らしについて考えるきっかけになりました。

また、2019年 2月に、横浜国大の大学院、フェリス女学院、和洋女子大学の方々とフィリピンに 10日間滞在し、NPOや省庁を訪問しました。先進的な高層ビルのすぐ裏側に不法占拠地帯があったりする、急速に発展した都市の現実を目の当たりにしました。同時に、高層ビル群よりも、一見複雑で乱雑に見える密集住居のほうが人々の笑顔が多く、都市を考えるうえで大切なものについて考えるヒントとなりました。

受験生のみなさんへメッセージをお願いします!

広いキャンパスでは雪が映えます

都市科学部は多様な学びができる場所です。受容性の高い先生、学生が多く、自分のやりたいことに対して肯定的に応援してくれる環境が大学生活の支えになると思います。頑張ってください !

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