環境リスク共生学科・H.Yさん
なぜ都市科学部(環境リスク共生学科)を選びましたか?

高校生の当時、何をしたいのかも何が好きなのかもわからず、進む学科に悩んでいました。両親の影響で教員を志していましたが、いざ教育学部に進みたいかと問われると、もっとほかにやりたいことがあるような気がして踏ん切りがつかない、という状況でした。どうしようもなくて、ならいっそ大学に進学してからも道が狭まらない分野はないかと探し始めました。もともと横浜国立大学の教育学部に進学しようとしていたので、同じ大学の学部の中から探し始めました。そうして見つけたのが都市科学部でした。文理どちらに進むかすら定まらない私に、文理融合ということばは魅力的に映りました。さらに、幅広い分野の研究室が存在し、なおかつ環境リスク共生学科なら教員の資格をとることができる。もうここしかない、と思って都市科学部を選びました。
1年生秋学期の時間割を教えてください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1限 | 基礎化学 | 物理学ⅠB | 中国語実習 | ||
2限 | 社会心理学入門 | 人間を含む生態系のデザイン・植物と動物の現在と未来 | 学校教育最前線 | 都市生態学 | |
3限 | 環境リスク情報処理 | 自然環境リスク共生概論B・社会環境リスク共生概論A | 都市社会共生基礎論 | ||
4限 | 英語LR | 都市科学B・C | 英語ライティング | 環境を扱う実務とキャリア・プランニングⅠ・Ⅱ | |
5限 | |||||
6限 | 中等教科教育法(理科Ⅰ) | 生徒・進路指導論 | |||
7限 | 海洋工学と社会 |
ある日のスケジュールを教えてください。
時間 | スケジュール |
---|---|
6:00 | 起床・準備 |
7:00 | 登校 |
8:00 | 1限の講義室で待機・メールの確認 |
9:00 | 講義 |
10:00 | 講義 |
11:00 | 講義 |
12:00 | 帰宅 |
13:00 | 昼食 |
14:00 | レポートなど |
15:00 | 休憩 |
16:00 | レポートなど |
17:00 | 再度登校 |
18:00 | 講義 |
19:00 | 講義終了・帰宅 |
20:00 | 帰宅・夕食 |
21:00 | |
22:00 | 就寝 |

今学んでいることが自分の目標や将来に向けてどのように役に立ちそうですか?
1年次なので今は主に基礎的事項を学んでいますが、ここで培った知識が今後の学びのベースになり、そこからより専門的な世界に踏み込むための足掛かりになってくれると思います。都市科学部は文理融合を謳っているだけあって受講できる講義も幅広い分野にわたっているのですが、その中でも特にオムニバス形式(講義回ごとに担当教員が変わり別々の分野の講義を行う)の講義ではさまざまな分野の話を聞くことができて興味深く聞いています。入学前は自分が何に興味があるのか全く分からなかったけれど、そういった講義を経て少しずつ分かってきました。今は少しでも興味があるかもしれない分野の関連する本を中央図書館で読んで、自分が何に魅かれているのかを見つけようと頑張っています。こうした積み重ねが、研究室に配属されたとき、ひいてはその向こうでも自分の礎となってくれるのではないかなと期待しています。

あなたが取り組んでいる課外活動を紹介してください。
夏休みの終わりごろ、友人に誘われてようやくサークルに入りました。私は運営スタッフとしてイベントに出向いたり、依頼のあったチラシや動画のデザイン・制作をしたり、ということを担当しています。もともと誰に見せるでもなく動画を編集したりデザインを作成したりということを趣味にしていたので、自分の得意なことを活かしつつチームに少しでも貢献できることにやりがいを感じ、楽しく活動しています。
サークル活動以外にも、資格の取得のための勉強をしています。教員免許も取得したい資格の一つなのですが、そのほかの多くの環境学に関する資格は実務経験や学部の在学年数が問われるので、今はいずれ取得したい資格の勉強をしたり、現段階で取得できる資格を調べて取得を目指したりといった取り組みをしています。今年中に一つ、資格を取得できる予定です。

受験生のみなさんへメッセージをお願いします!
なんだかんだ今は受験のことがずっと頭にある状態だと思いますが、自分のためにどうか頑張ってください。受験って実のところ終わってしまえばなんてことはないのだけれど、今は不安でいっぱいでしょう。私から何か言うとすれば、努力は報われないこともあるけれど、しないと受からない、ということでしょうか。ですから、適度に息抜きしながら精いっぱい走り切ってください。あなたの頑張りが報われますように。