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学生インタビュー

都市社会共生学科 廣瀬亜紀さん

「大学で何を探求したいのか」という自問に対し、答えを出せずにいました。新しい概念や知識を学ぶことは好きでしたが、興味対象が広範に渡るため学問領域を選択することができませんでした。そんな中、1月下旬になり新型コロナウイルスの感染拡大に対ししずつ世間の注目が集まり始め、私自身もウイルスの伝播という側面からグローバル化の影響や都市と都市とのつながりを漠然と考える中で、既存の価値観が揺らぎ、世界の秩序も変わりつつあることを実感しました。
こうした不安定な動乱の時代に、ものを学び探求するのならば、横浜という国際社会に開けた場所で、人の心理や歴史的文脈等のソフトな面から建築や土木工学等のハードな面まで文理の枠を超えて、現在の都市や社会で起こっている事象を様々な観点・知的枠組みで捉え、探求することが出来る場所で4年間を過ごしたいと考え、都市科学部を志望しました。

都市社会共生学科 品川七海さん

都市科学部の魅力は、文理双方の視点から社会を視る素養を養うことができる環境が整っている点です。私は大学入学以前から、文理や分野を問わず未知のことに対峙したり、自分の発想や工夫で他者の生活や考え方にインパクトを与えたりすることが好きでした。都市科学部でなら、私の強い関心領域のひとつであった都市をフィールドに、それらに挑戦することができると感じ志望しました。
実際に入学してみると、都市科学部の他学科の学生の知識や視点はいつも私に、刺激的な感動を与えてくれます。「都市」というひとつの対象について考えるため、他の学生や先生方それぞれの考え方の多様性にかえって気付かされます。そして現在は、社会に出るときまでに、より広く深い考察の末に社会と向き合う私なりの姿勢を身につけるため、日々の学習や実践活動に励んでいます。

都市社会共生学科 木村心香さん

都市計画という、多くの人々に影響を与える仕事がしたいと思っていたからです。そのため、正直に言うと、もともとは建築学科志望でした。ただ、海外研究に興味があったことに加え、より広い学びができそうだと思ったので都市社会共生学科を選びました。文系だと知ったのが受験日当日で当時は焦りましたが、今ではこの学科に入ってよかったと思っています。

都市社会共生学科 鎌田理緒さん

主な理由としては 2つありました。一つは、地元である横浜をフィールドに学びたいという思いです。もう一つは、多様性や共生について問題意識を持って研究できる環境が都市科学部にあると考えたからです。私は幼い頃から競技スキーに励んでおり、その経験を活かしてハンディキャップを持つ方のサポートをおこなったり、外国人と交流する機会がありました。そのため、人や文化が交わることで、新しい価値観やイノベーションが生み出される社会の創出に貢献したいという思いがあり、都市社会共生学科を選びました。

都市社会共生学科 井口愛彩さん

都市科学部は文理融合学部であるため、一方の偏った考えだけではなく幅広い考えを持つ方々と交流ができ、自分自身の狭い見識を広げられることに魅力を感じました。
専門として勉強したいことはメディアに関してですが、都市の変化が激しい今、地域を学ぶ授業が充実している都市科学部にて、横浜の未来のことを考察できることも楽しみです。
都市社会共生学科の4本柱である、世界の在り方、文化と人々のかかわり方、社会での人の在り方、文化それ自体など講義で学ぶ学問領域を中心に、多角的に日本をそして世界を考えていきたく思います。

都市社会共生学科 於倩さん

私はもともと社会学に興味があり、多角度から社会を細分化して観察したいと考えていました。しかし社会学は政治や経済、心理、文化等々ほぼすべての分野を横断している学問だと言えるので、一つの学部でそれらの知識に最大限に触れることができるかどうかは疑問でしたが、実際【都市科学部】の概要紹介やカリキュラム、研究項目などを見てみると、「社会を複眼的かつ多彩な分野から科学的に研究しようとしている」本学部に心が惹かれましたから、【都市社会共生学科】を選びました。

建築学科 小林夏月さん

建築に興味があり、建築学科がある大学について調べていた際に横浜国立大学の建築学科について知り、志望しました。受験生になってから建築学科が都市科学部に属していると知り、入学してから文理融合の学部だと知りましたが、大学では建築についてだけでなく、幅広く学びたいと考えていたので結果的に都市科学部に進学することが出来てよかったと思います。特定の視点に偏らずに総合的に学ぶことの出来る良さも進学してから感じました。

都市基盤学科 有井瑞稀さん

土木に興味を持ったきっかけは東日本大震災です。当時、まだ小学4年生でしたが、構造物の耐震構造に興味を持ちました、また、交通網がマヒしたり、電気、水道が使えなくなったりしたことで、インフラを意識するようになりました。
ただ生活しているだけでは意識することは少ないですが、使えなくなったことにより、どれだけ自分の生活を根幹から支えているのかに気づかされました。存在して当たり前、機能して当たり前のインフラの重要性を感じ、将来はインフラに関係の仕事に携わりたいと思い、都市基盤学科を選びました。

都市基盤学科 高階寛之さん

私は、高校在学中にメキシコを訪れて管理が行き届いていない道路を目の当たりにして以来、土木工学を通して各国の発展に携わりたいと考えていました。その思いを自分の進路につなげるために、AO入試という方法を通して受験を考えていたところ、この横浜国立大学の都市科学部都市基盤学科を見つけました。
見学会などを通した実践的かつ専門的な都市基盤学科のカリキュラム、また、文理融合の都市科学部の学科編成による幅広い授業システムに惹かれ、最終的に受験を決めました。

都市基盤学科 平野貴大さん

幼いころより鉄道・交通の研究や街歩きを趣味としておりました。YNUでは都市科学部という文理融合型の学部が誕生し、また土木工学の分野では著名な先生方が多くいらっしゃるほか見学会や街歩き(サタデー・フィールド・トリップ)企画が盛んであるなど他大学にはない都市科学部という学部編成、都市基盤学科での企画が存在します。
このほか、はじめてキャンパスに来た時は緑が豊かで落ち着くことができる場所であると感じました。こうした魅力ある環境で学習したいと思い志望するに至りました。

都市基盤学科 竹内 芳さん

もともと建築に興味があり、都市科学部を受験しました。第二希望としていた都市基盤学科に合格したため、この学科に進学しました。都市基盤学科では、土木工学を様々な側面から把握する魅力的な講義が多く用意されています。都市基盤学科の一員として土木を勉強するうちに、そのスケールの大きさや社会的な役割などを知り、都市基盤学科で土木を深く学習したいと思うようになりました。土木という分野に出会えたことはかけがえのない喜びであり、現在は優れた土木技術者となるべく学びを深めています。

都市基盤学科 侭田卓磨さん

もともと道路や鉄道、さらには通信、物流といった社会インフラ全般に興味があり、将来的にはそれらのインフラ全体を考えられるような仕事に就きたいと考えていました。そして、大学ではインフラを専門にしたいと考えていました。

環境リスク共生学科 黒澤鈴花さん

大学受験には理系として挑みましたが、自分は理系科目が凄く出来るというよりは理系科目も文系科目もまあまあ出来るという感じだったので、文理融合の都市科学部は自分の力を生かせると思いました。その中で環境リスク共生学科を選んだのは、昔から環境問題に興味があり、様々な分野・視点から環境について学んで自分にはどのような環境問題解決へのアプローチが合っているのかを考えたかったからです。実際にこの学科には地学系、生物系、経済系、法律系など色々な分野の研究をされている先生がおり、知識の幅が広がって面白いです。

環境リスク共生学科 駒﨑圭祐さん

私は子どもの頃に化石が好きだったこともあり、古生物に関わる勉強をしたいと思っていました。
高校生だった当時、オープンキャンパスで古生物にまつわる講義を受けた際に感銘を受け、横浜国立大学に入学したいと思いました。現役時に理工学部建築都市・環境系学科地球生態学EP(学部・学科改変前の都市科学部・環境リスク共生学科にあたる)を志望していたこともあり、環境リスク共生学科を選びました。また、生物分野の中でも生態系や環境に対して広く興味があったので、それらを専門的に学ぶことができる点に魅力を感じたことも本学科を選択した理由の一つです。

環境リスク共生学科 加藤宗一郎さん

文理融合の専門分野にとらわれない総合的な学びができると思い、この都市科学部を選びました。世界で起きている諸問題は決して、一分野からの視点で解決できるものではありません。そのため、この総合的な学びを身に着けることは重要であると考えています。また、高校では物理化学を中心に学んでいた私ですが、近年特に注目されている環境問題や、グローバル市場における問題を学ぶ必要があると考えこの環境リスク共生学科を選びました。

環境リスク共生学科 松本三千尋さん

小さいころから自然や生き物が好きで、高校時代は生物を研究対象とする理学部や農学部を志望していました。しかし浪人を経験し、物事を幅広く学ぶことの大切さに気付かされました。そこで環境という切り口から、様々な分野を学ぶことができる環境リスク共生学科に感銘を受け、志望するに至りました。

環境リスク共生学科 前原果歩さん

環境問題に関心があり、それらを解決する方法や関連する学問を学びたいと考えたため、環境リスク共生学科に興味を持ちました。環境について学べる大学や学部学科は他にもありますが、環境リスク共生学科の特徴は、自然環境と社会環境の両方について幅広く学べることです。
生態学、地学といったいわゆる理系の学問だけでなく、環境に関連した経済学や法学など文系の学問も同時に学べます。私は1つの物事について広い視野を持ちたい、せっかく大学に通うなら様々なことを学びたいと考えていたことから、最終的に環境リスク共生学科を選びました。

環境リスク共生学科 仲美凪さん

私は環境問題に興味があり、文理融合の視点からそれを解決していくという横浜国立大学都市科学部の新しい考え方に感銘を受けました。この学科なら、自分の興味のあることにどんどん挑戦できるのではないかと思いました。

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